RICOH XR RIKENON 50mm F2L
8月27日(土)の青葉の森での撮影は、先の記事でも述べたとおり「ヤマジノホトトギス」が主役でした。
森の中を歩いていると、薄暗い散策路の向こうにヤマザクラの木が一本、見えてきました。
ふつうは、ひろがった枝の先につく葉ですが、幹に直接ついている葉をみつけました。しかもいい具合に虫喰い、さらに木漏れ日を受けて輝いています。
・・・これは逃す手はない!
E-420, P8276249 |
いい感じに仕上がったのですが、葉の右側がピンぼけになってしまいました。葉をななめから撮ったためです。厳密に正面から撮っていれば葉の全面にピントが来ていたのに・・・残念。
絞りをもう少し絞るという手もありますが、それだと背景の木々がよりはっきり写ってしまい、うるさくなってしまうのでF4が限界でしょう。
もし、きっちりと葉全面が合焦する方向からレンズを向けることができたら、絞り開放にしても良いくらいのシチュエーションですね。
木の下に回り込み、下から見上げると今度は明るい空が背景に。
E-420, P8276254 |
残念ながらかなりの前ピンになってしまい、手前の木の幹にピントが来ています。
これもうまくアングルを調整できれば、絞りを開放にして背景のボケを六角形ではなく、完全な丸ボケにしてみたいところでした。
しかし、ヤマザクラを楽しめるのは5月~6月の花の時期だけではないということがわかった、という点で貴重な発見です。
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