OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5
三居沢から登って入っていった青葉の森にて。
ニホンカモシカが山から下りてきて、私の前方10メートルほどの散策路を横切り、広瀬川のほうへ落ちていく崖沿いに去って行くのを目撃。
ぐるっと回って崖の上に上がって見下ろしてみると、・・・!
E-M1, P4042036 |
つがいだったようです。
奥さん(?)が先に行って待っていて、そこへ向かっていたのか?
しばらくこちらを見てじっとしてました。
そのとき、E-M1には50mmマクロレンズがついていました。
135mmの望遠レンズも持っていましたが、ごそごそとレンズ交換していたらチャンスを逃し、カモシカも立ち去ってしまうのではと思い、マクロレンズのままでとりあえずシャッターを切ることに。
真ん中をトリミングしてみました。
仲が良さそうです。
これまで三度ほど、ニホンカモシカに出会ってますが、広角レンズだったりマクロレンズだったり、接写リングを入れていて遠方にピントが合わせられない状況だったりして、なかなかその姿を写真に収めることができなかったのですが、今回初めてまともな写真を撮ることに成功しました。
青葉の森にニホンカモシカがいるというのは、都会でも自然に恵まれていることの象徴だと自慢に思っていたのですが、本来はもっと深い山に棲むはずのニホンカモシカがこんな街に近いところまで出てきているという状況は決して自然ではないという意見もあり、単純に喜んでばかりもいられないのかもしれません。
むしろ、この辺りで見られるべき(というか、かつてはたくさんいたそうですが)ニホンジカがまったく棲息していないのが不自然というはなしも。たしかに・・・
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