OLYMPUS OM E.ZUIKO AUTO-T 135mm F3.5OLYMPUS BCL-0980 (body cap lens 9mm F8.0 Fisheye)
三居沢から青葉の森へ上がっていく遊歩道脇の斜面に咲いていたナガハシスミレ。
ナガハシスミレといえば、春の青葉の森ではごくありふれたスミレで、これまであまり注目していませんでした。
写真もちょくちょく撮ったりしていましたが、このブログには記事に取り上げることもほとんどなく、私の意識としてはスミレの中でも「雑草」的扱いでした。
しかし、以前から気にはなっていたのですが、「ナガハシスミレ」とひとくくりに扱うのはどうかと思うようなナガハシスミレも目にしていたわけです。
距がひょろっとしているもの、がっしりしているもの、先が丸いもの、先が尖っているもの、先が曲がって前を向いているもの、後ろへ伸びているもの、赤っぽいもの、白いもの・・・距だけでも多くのバリエーション。
そして花そのもの(花弁)のかたちも、真ん中にきゅっと集まっているもの、ゆるくだらんとしているもの、などがあり、色も薄水色のなかに真ん中が白いオオタチツボスミレ的デザインのものや、真ん中のほうが濃い紫のものもあったりして、実にさまざまです。
今回扱うナガハシスミレは、「全体的に薄水色で、花の真ん中が濃い紫」というものです。
しかも、距が比較的太く先がずんぐりしていて、前に向かって曲がっているのです。
E-M1, P4042010 |
F5.6 1/800sec, ISO3200
この距のかたち、ナガハシスミレと呼んでよいものかどうか・・・
さらに、回り込んで正面から見てみます。
E-M1, P4042011 |
F5.6 1/800sec, ISO3200
真ん中が非常に濃い色で、寝不足の人の目のよう(?)です。
距の先も「くいっ」とこちらを向いています。
これは純粋なナガハシスミレではないように見受けられますが、自信はありません。
最後に、ボディキャップ魚眼レンズで記念撮影。
E-M1, P4042017 |
9mm F8.0, 1/200sec, ISO3200
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