OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5
2015年4月4日は、一度青葉の森を上から歩き、そのあと三居沢まで車を回して森の下のほうも少し歩きました。
こもれび広場基点の高標高エリアと三居沢基点の低標高エリアを同じ日に歩くのはけっこうきついですが、まだ暑くなる前の早春の時期だからこそできることです。
真夏にはなかなかできません。
気合いを入れて三居沢まで回ったのは、イワウチワを見に行くためでした。
さて、三居沢からの散策路脇には、まだこれからというカタクリがちらほら、そしてナガハシスミレがちょいちょい咲いており、出だしからけっこう楽しめました。
E-M1, P4041999 |
この写真は、ようやく開きかけているカタクリの花とスミレのツーショットを狙ったものですが、ここに写っているスミレ、単なるナガハシスミレだと思って、あまり気にしてませんでした。
しかし、なんだか花の模様や花弁のだらしなさ加減が、オオタチツボスミレっぽいように見えてきました。
E-M1, P4041998 |
花を横から見ると、前からべちゃっとつぶしたようなかたちが特徴のナガハシスミレにしては、つぶれ具合がそれほどでもないように見えます。
また、距も「ピン」と伸びているわけではなくて、サソリのしっぽみたいに先が前を向いて反り返っています。
葉のようすがちゃんとわかる写真を撮っていないので何ともいえませんが、薄くてひらひらした感じの葉がちょっと巻きを入れながら上向きに伸びている感じは、やはりオオタチツボスミレなのでは?
ナガハシスミレとオオタチツボスミレの交雑種だとすれば、「イワフネタチツボスミレ」ということになりますが、それとも少し違うような気もします。
もう少し気合いを入れてじっくり撮っておけば良かったと、少々後悔。
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