2010年5月24日月曜日

シャガと蜘蛛 -2010/05/15

ちょっと前になりますが、
OM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5
デビューの日、

東北大学片平キャンパスで撮影しました。
キャンパス中央の芝生にプチ群生しているノギクオニタビラコなどを撮った後、

前から散歩のときに見つけて狙っていたポイント!
生命科学研究科裏、道路側にけっこうな数のシャガが咲いている場所へ。

撮影は夕方の5時半過ぎでしたが、ちょうど西日が射して日が当たるところでは結構明るかったです。


P5151652
E-620, OM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5
1/800sec ISO100 (+0.7EV)
F3.5開放で(たぶん、この感度、プラス補正でこのSSということから推測するに)

薄暗い中で、花のところだけスポット的に直射日光が当たっているところに+0.7EV補正をかけて撮影したために、花が白く飛んでしまっています。
残念。

でも、それより背景のぼけがいまいちよくないことのほうが残念。
このレンズ、絞り開放で引きの撮影ではうしろボケがいまいちなことが多いです。
ちょっと絞ったり、背景自体が明るいときには問題ないんですが。

さて、このシャガの花、
せっかくマクロレンズを着けているのだからと、わさわさかき分け近づいてアップでパシャリ!


P5151655
E-620, OM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5
F3.5開放(たぶん), 1/1000sec ISO100 (+0.7EV)

花びらに蜘蛛がはりついていました。
この蜘蛛、けっこう草むらや藪で見かけるのですが、何という名前なのでしょう?

おしりが花びらの盛り上がりで隠れてしまっています。
このときは蜘蛛とシャガの花のしべ(?)の両方にピントを合わせたくて、ファインダーを覗きながらその2点だけに過剰に集中していたために、蜘蛛のおしりが隠れてしまうことに気づいてませんでした。
手持ちで撮ったのですが、ピント合わせが難しくてつい、画面全体に目が行き届きませんでした。
ほかに2枚ほど撮ったのですが、蜘蛛の目にピントが合ったのはこれだけでした。

しかしこのレンズ、やっぱり近づいてうしろをぼかすととてもいい味が出ますね。
マクロ撮影専用と割り切った方がよいかもしれません。

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