クローズアップレンズをつけて「なんちゃって」マクロ撮影の修行をしていたOM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8ですが、なんだかやたらとレンズ内部にポツポツとついたカビが気になっていまして、5月12日(水)、ランチのついでに一番町のコセキフォトテックに持って行きました。
実は、この店のWebページにマクロ50mm F3.5在庫の情報が載っているのを見たので、偵察も兼ねて・・・というつもりでした。
50mm F1.8のカビ取りは「8,000円くらい」とのことでした。
せっかくなので50mm F3.5マクロを出してもらって見てみると、ものすごくほしくなってしまって・・・
ついに衝動買いしてしまいました。
【後日追記2012/05/09】このときの購入価格をメモしておけば良かったと今更ながら後悔。たしか1万2千円か2万円のどちらかだったような気がするのですが・・・
そして、今日15日(土)は午前中曇っていたものの、まずまずの天気だったので、いつもの東北大片平キャンパス内でテストしてみることにしました。
一応50mm F1.8も持ち、同じ被写体を撮り比べてみようかとも思ったのですが、結局一度もカメラに装着されることなく終わってしまいました。
テスト撮影、まずは先日も掲載したノギクで。
第1弾、全くの初撮り写真はこれです。
P5151601
F3.5開放, 1/250sec, ISO200
かなりいいボケ味のように見えます。
P5151604
F3.5開放, 1/250sec, ISO200
こちらもいい感じです。
先日50mm F1.8 + クローズアップレンズで撮ったときよりも、花びらのフチのピンクの模様がくっきり出ているような気がします。
それでいて、ピントが外れるとすーっとボケていきます。
50mm F1.8をF4に絞ると、ボケが六角形になりますが、このレンズでは同等のF3.5が開放絞りですので、ボケが多角形に角張ることはありません。
途中で晴れてきたので、F8まで絞って撮ったオオイヌノフグリで見てみましょう。
P5151667
F8, 1/500sec(+0.3EV), ISO400
後ろのボケは確かに六角形になっていますが、さほど気になりません。
絞りを開放にすると、(当然ですが)ボケが完全に丸いです。
50mm F1.8を開放やF2.8で使ったときのような、濃い霧の中にいるようなにじんだボケもありません。
結構いい感じのようです。
・・・でも、こうしてみると50mm F1.8をF4まで絞ったときも、結構いけてますね。
使い分けを考えるとすれば・・・
50mm F1.8をチョイスする場面としては、
あえて絞りを開放にしてぼんやりしたムードを強調したいとき
F4でも六角形のボケを使ってなにか表現したいとき
マクロでなく、中距離~遠距離の被写体を絞ってカッチリ撮りたいとき
くらいでしょうか。
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