2010年9月1日水曜日

ヌスビトハギ(?) -2010/08/14, 29青葉山

最近の青葉山では、派手で目立つ花は少ないですが、小さくて地味な花は豊富に咲いています。
近頃気になっているのが、 ピンクっぽい薄い紫の小さな花です。
最初はお盆休みの8月14日、青葉山で見つけました。


P8142793
E-620
OM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5
F3.5開放、1/250sec (-1.0EV) ISO800

暗~い中に光る小さな花、というシチュエーションでしたので、1段分アンダー露出で撮ってみました。
花の形から、マメ科であることはほぼ間違いないと思いました。
花を別の角度から見てみると・・・

P8142806
E-620
OM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5
F3.5開放、1/200sec (0EV) ISO800

葉は下の方だけについていて、とんがったのが3枚セットでした。

P8141599
E-420
OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8
F2.8, 1/320sec (+0.3EV) ISO800

P8141598
E-420
OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8
F2.8, 1/500sec (+0.3EV) ISO800

全体を写そうと、引きで撮ったのですが、プラス補正にしたままだったので花が白く飛んでしまいました。しかもピンぼけ・・・
かろうじてい一番下に写っている花にピントが・・・やっぱだめですね。

この花はいったい何という名前なのか!
調べてみたところ、候補はヌスビトハギ。

なぜ「盗人」?

それは、

P8293237
E-620
OM ZUIKO AUTO-1:1 MACRO 80mm F4
F8, 1/30sec (0EV) ISO800

実の形にあるようです。
この三角形の実が2つ並んだ形、それは盗っ人が足音を忍ばせて「抜き足、差し足、忍び足」と歩いた足跡に似ているから、なのだとか。
かわいそうなネーミングです。

この写真は8月29日に青葉山で撮ったものです。
それにしてもこの写真、ピンぼけ、蜘蛛の巣ラッピングと、いいとこなしですね。

このケースのように、ひょろひょろしていて風にゆらゆらなびいてしまうような花を撮影する場合、うまくやる方法はないもんでしょうか。

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