2010年9月21日火曜日

青葉山でフサフジウツギは不自然? -2010/08/14青葉の森周辺道路脇

OLYMPUS E-420
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8

宮城教育大学から青葉台へ向かう途中、ゴルフ練習場のすぐ手前右手に、青紫色の塊があります。
8月14日(日)、この日は雨模様でしたがいつものように青葉の森に入ってギボウシなどを撮ったあと、前から気になっていた件の場所へ。




P8141621
F2.8, 1/800sec (-0.7EV) ISO800

このくらいのシャッター速度になるなら、もう少しISO設定を下げても良かったとあとで後悔しましたが、まずまずの写りだと思います。


P8141620
F2.8, 1/1600sec (-0.7EV) ISO800

雨に濡れた花が結構いい味出してると思うのですが。
ちょっと絞りを開けすぎですね。
もう少し絞ったら良かったです。
あとで気づいたのですが、ハナグモがいましたね。ピンぼけです。

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この花の名前は当初わからなかったのですが、「フサフジウツギ」のようです。
この名前で検索したところ、いつも参考にしている「きょうの青葉山」ブログの記事がヒットしました。

場所は違いますが、地下鉄東西線工事用の道路脇に植えられたフサフジウツギのはなしでした。
曰く、
「一つ一つの花そのものはとても美しいのですが、周りの自然林とは全く不釣り合いで、生態系の破壊にも繋がる外来種です。それを、さも緑化と美化に気を遣ったとでも言う様に、何百本もの伐採樹木の代わりに植え付けるとは、自然保護に対する仙台市の感覚が計り知れると思いました・・・」

もしかすると、このフサフジウツギも青葉山の生態系のことを考えずに植えられたものだとしたら・・・
素直に喜べませんね。

「フサフジウツギ」。房がついた藤のような花とウツギのような葉、という意味の名前を知ったとき、なんとも良い名だと思ったのですが、洋名「ブッドレア」だと聞くと、やっぱり天然記念物である青葉の森にはふさわしくない花だという気持ちになってしまいます。

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