2010年9月19日日曜日

ナガバノコウヤボウキ -2010/08/29青葉の森

OLYMPUS E-620
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 135mm F4.5

8月29日(日)、この日は9月の学会ラッシュ前の忙しい時期にもかかわらず、午前中に青葉の森へ。
前の週の22日(日)にも訪れたのですが、そのときは山の下の方、管理センター付近を回っただけでした。
なので、どうしてもいつものコース、花木広場付近を見たかったのです。

早速、これまで見たことのない花を見つけました。

P8293177
F8, 1/30sec ISO800

カンナくずのような見事なカールと4本の角。
付け根から葉が出ています。

あまりにインパクトの強い形だったので、引きの全体像を撮っておくのを忘れてしまうほど。
サイズが結構小さいので、ぱっと見は白いモシャモシャにしか見えませんが、レンズ越しにアップで見るととても魅力的です。

花には虫も集まっていました。

P8293170
F11, 1/20sec ISO800

黒くて小さいコガネムシのような虫(名前わかりません)。
角をつたって行ったり来たりしていました。
ときどき先端で、この写真のようにもしょもしょやってます。
触覚が動くので、これだけのスローシャッターではさすがにブレてしまいます。

P8293171
F11, 1/20sec ISO800

赤い色のアリもいました。
相変わらずコガネムシ(?)はうろうろしてます。

この花の名前は「ナガバノコウヤボウキ」というそうです。
葉が長い形をしているから「ナガバノ」。
それでは「コウヤボウキ」のほうは?というと、むかし高野山でこの木の枝を束ねて箒(ホウキ)として使用したからだとか。

この見事なカールは、見飽きることがありませんね。

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