2010年11月28日日曜日

ハナヤエムグラ超接近撮影(その2) -2010/11/27片平キャンパス

先ほどの投稿の続きです。

つづいては、ちょっと難しい構図です。
花をほぼ真横から狙います。

まずは、フラッシュを焚かずに自然光のみで撮影した写真を。
(実際には最後に撮ったのですが)


PB275731
1/2.5sec, ISO100

なんというスローシャッター!
風で小刻みに揺れていたので、おそらくブレてしまっています。
ピントは、後ろの花の丸いめしべの先に合わせています。でも、狙ったようには目立っていないですね。
ISO設定をもう少し高感度にして、シャッター速度を少しでも稼ぐようにしておけばよかったかもしれません。
もしくは、絞りを開放にして、丁寧にピント合わせか・・・

それでは、フラッシュ使用した写真を。
PB275728
PB275729
PB275730
















1枚目は手前、ほぼ真上からの照明。ピントを合わせた後ろの花も、ぼかした手前の花も均等に照らされています。

2枚目は向こう側やや右から狙ったものと思われます。手前の花の中心部、くぼんだところが影になっています。

3枚目はほぼ真正面やや右上方からです。後ろの花の左手前の花びらが、フラッシュの光を透過しています。
左の葉は、まともに光を受けてかなり強く光っています。そして、ほかの写真では見られない、葉の表面や縁の透明な“トゲ”をクッキリと写し出しています。
これをマイナスとみるか、おもしろい造形が出てプラスとみるか・・・

こうしてみると、どれが一番ということはないような気もします。
当初3枚目は、フラッシュを近づけすぎて失敗したと思っていたのですが、直射日光が逆光気味に当たったときもこのようになりますし、まったく不自然というわけでもないような気がしてきました。

うーん、どうも

フラッシュ使用は「不自然」「人工的」になってしまう

という認識は間違いなのかもしれません。

もう少し修行したら、もうひとつフラッシュを用意して、多灯撮影に凝ってしまうかも・・・?

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