2010年12月25日土曜日

E-420ボディージャケットとRIKENON50mmデビュー -2010/12/25雪の青葉城周辺

OLYMPUS E-420
RICOH XR RIKENON 50mm F2 L

今日、12月25日の仙台は結構本格的な雪でした。(今年初めて?)
そこで、お昼前の2時間ほど、青葉城大手門付近を歩きながら雪景色撮影の練習をしました。

ちょうど昨日、Kマウントレンズを4/3ボディに装着するアダプターが届きましたので、RIKENON 50mmレンズをE-420にマウントし、ドキドキのファーストトライアルです。

もともと、RICOH XR-500とこのRIKENON 50mmレンズは、天体写真が撮りたくて親に買ってもらったもので、昼間の風景写真などはほとんど撮ったことがありません。
和製ズミクロンとの評判も高いこのレンズ(ただし保管状況はあまり良いとはいえませんが)がどのような写真を写し出すのか、かなり期待して臨みました。

記念すべき1枚目の写真・・・ではなく、1枚目と同じ構図の2枚目の写真がこちら。


PC252420
F8, 1/100sec (+0.7EV), ISO200

場所は、青葉城大手門跡にある支倉常長像の奥の池です。
1枚目はF2絞り開放で撮ったのですが、なんだか白い(雪)部分のまわりがにじんだようになって、霧の中にいるような写真になっていました。
そのときは「やっぱり細かい傷がいっぱいついているのがいけないのか」「このレンズの性能に期待しすぎたのか」と思いました。

でも、撮影を続けていくうちに、このフォギーな雰囲気は徐々になくなってきて、最後のほうは絞り開放でもかなりクリアーに。
どうも、暖かい車から寒い外に出して、しばらく結露していたのではないかと思われます。

雪景色の撮影ゆえか、薄暗いにもかかわらず結構シャッター速度を稼ぐことができました。
手ブレ補正機構が備わっていないE-420での使用が心配されたのですが、手ブレをまったく気にせず撮影できました。

大手門から坂を下り、三の丸の堀(長沼?)に向かいます。


PC252450
F2開放(たぶん), 1/500sec (+0.7EV), ISO200

ここではまだ、霧がかかったようなムードです。
しかし、よく見ると降っている雪がひとつひとつ確認できるほど解像度がよさそうです。

ずっと雪が降っていました。
そこで、同じ構図でピント位置を無限遠(堀の向こう側の木)、それより手前(降っている雪)と変えて撮ってみました。


    
PC252452 PC252453
共通の撮影条件
F2開放, 1/400sec, ISO100

やはりまだレンズが曇ったようなにじみはありますが、かなりいい写りです。

かなり外気の冷たさにもなじんで(?)おそらくクリアになったレンズ状態で撮ったのが次の写真です。


PC252503
F2開放, 1/1250sec (+1.0EV), ISO100
オリジナル(3648x2736)を3072x2304枠でトリミング
RAW現像時にシャープネスを+2に

これは、国際センター入り口から仙台二高、美術館方面に少し歩いた歩道脇の植え込みです。
積もった雪から顔を出した・・・(うーん、何の植木かわかりません)についた雪がおもしろかったので、寄れるだけ寄って(といっても60cmです)何枚か撮ったうちの1枚です。

絞りを開放にしたのでシャッター速度が比較的速くなりました。ピントが合う距離は限られていますが、なんとか形がわかる程度の範囲内にちょうど落ちてきた雪の姿を捉えることができました。

後ろで完全にボケてしまっているのは、萩(おそらく)です。

この日はほかにもいろいろと撮ったのですが、それはまたの機会に。

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